車体をサビから守る画期的な方法!

青森のような降雪・凍結地域では、スリップ事故を防止するため路面に凍結防止剤(=塩化カルシウム・塩化ナトリウム)を散布しています。また、一部の地域では融雪を目的として、路面に海水を流しています。これは路面の凍結や積雪を防止する目的は果たしていますが、自動車にとっては大きなダメージの原因にもなっています。
とくにボディの下回りは凍結防止剤によりサビが発生し、自動車の寿命を短くしたり、場合によってはサビが原因で自動車が破損し、事故につながるケースまで報告されています。
これを防止するには、前もって自動車に防錆剤を塗布し、サビから守っておかなければなりません。

当社で実施しておりますのが、Noxudol防錆システムです。
スウェーデン・オーソン社製のNoxudol(ノックスドール)防錆システムは、凍結防止剤などによるサビの発生を抑え、本来の鉄の持つ力を持続させることで自動車を安全な状態に保ちます。当社で採用しているNoxudol防錆システムは以下のとおりです。
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第1層(油性・低溶剤) |
第2層(油性・低溶剤) |
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Noxudol 750
(浸透性防錆剤)
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Noxudol 900
(アンダーコート剤)
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Noxudol UM-1600
(アンダーコート剤)
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粒子径
固形分含有量
塗装最適温度
比重
色 |
50ミクロン
50±2%
15〜25℃
0.86g/cm3
黄褐色 |
150〜350ミクロン
60±3%
15〜25℃
1.00g/cm3
黒・ブロンズ色 |
1.0〜2.5ミリ
76±3%
15〜25℃
1.04g/cm3
黒 |
使用車種 |
全般 |
大型(バス・トラック等) |
乗用車 |
また上記の表からもわかるように、従来の防錆加工と大きく異なりNoxudol防錆システムでは二重塗布を行うことで、より長期にわたっての防錆効果を発揮します。さらに従来のものは塗布後、乾燥した状態になってしまうのに対して、Noxudolは軟質/半硬質の膜を形成することでウェットなコンディションを長時間維持することができ、こちらも持続効果を大きく延ばしています。
従来の乾燥タイプの防錆
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他社乾燥塗膜の防錆剤塗布直後
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1年後(約10万km)走行後・塗膜は破れ、発錆
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Noxudolの防錆
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Noxudolの塗布直後
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1年後(約20万km)走行後・
ダメージが全くなく、発錆もない
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このNoxudol防錆システムですが、施工する車種や車体の大きさにより塗布面積が変わってきますので、費用や工期など詳しいことについては質問フォームよりお問合せくださいませ。
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