エンジンをきれいにする画期的な方法! 自動車に使用されているガソリンや軽油には、精製しきれない微量の不純物や、エンジンに必要な各種の添加剤が含まれています。これらは、少しずつですが固形化して燃料系統を詰まらせる原因となります。また当然のことながら、不完全燃焼によるカーボンもエンジンの各部に堆積してゆきます。正常なエンジンでも、長年使用していると調子が違ってくるのは、このようなことが起因しています。
簡単に説明しますと、エンジンを車の燃料系統から切り離します。次にカーボンや不純物を活性化させる溶剤を燃料とともに洗浄機のタンクから循環させ、エンジンの燃料系、バルブ、シリンダ、ピストンなどの燃焼系、更にマフラーなどの排気系に行き渡らせて、燃料とともに燃やしてしまうと云うしくみです。そのため、作業は約30分で終了します。その後、車を普通に使用することにより、活性化したカーボンは更に排出されてゆきます。
具体的な症状に対する効果 ●ヂーゼル車の加速時黒煙のひどい車
●ガソリン車で加速やアイドリングの状態が新車時にくらべ調子のおかしい車 ECOエンジンフラッシング施工することにより、エンジン内部のカーボンが除去され、エンジン音が軽快になり加速も軽やかになります。また吸気系統も洗浄され、アイドリングは安定します。さらにエンジンの排気ガス浄化作用が効果的に働くため、排気ガスの臭いが軽減されます。 ●KまたはKEジェトロニックシステムを使用している欧州車 これらの車は機械式燃料噴射式を使用しているため、ガソリン噴射ノズルのつまりがエンジンに大きく影響します。エンジンフラッシングすることにより、驚くほどエンジンの回転がなめらかになります。
このように効果がすぐに実感できる車と、目で見ては効果が現れない車があります。また不調の原因が別にある場合もあり、エンジンフラッシングをするだけではなく、エンジンフラッシングをする前の状態、施工後何がどのように改善されたか、さらにその後長期使用してどのように変化してゆくのか、注意深くその経過を見守ってゆくことが必要です。 |